道具の使い方と発想力

皆様こんにちは!佐久間です!

 

めっきり寒くなってきて厚着をすることが増えてきました。
ただ動く仕事なので、少し動くと暑くなってしまうので、服装のバランスが難しいところです。
気温は下がっていく一方だと思うので、体調管理には気を付けていきたいです!

 

今回は現場での道具の応用についてです。
例えば土間打ち一つにしても色々な道具を使用します。
こちらはとある現場の打設前と後の写真になります。

 

道具の使い方

 

道具の使い方

 

この中の作業でも道具は色々使用しています。
コンクリートを運ぶためのネコ車、流したコンクリートの密度を上げたり、表面の砕石などを沈めるための電動工具、コンクリートを均したり、仕上げたりするコテ各種、それも長さや大きさがバラバラだったり・・
と色々な道具を使い分けて作業を行っています。
それぞれの道具に適した使い方があるので、それはしっかりと使いこなせなければいけません。
どのタイミングでどの道具を使用するかということはそれなりに分かってきてはいると思うのですが、そういった現場での作業の中で、どうしても手持ちの道具だけだとカバーできない場合が出てくる時があります。
その様なときに発想力が大切になってきます。


例えば、手の届かない場所に、コテをあてたり、ハケで模様をつけたりしなければいけないとしたときに、まったく別の用途で使っていたアルミの棒にコテやハケをくっつけて上手くできた場面もあります。
現場でどうしようかな?と思っていた時に、上記の件以外でも先輩方からはそういった柔軟な発想が出てきます。
僕らのところで使っている道具はそういった組み合わせたり、発想によって生まれた道具も多いです。


こういった発想力は現場で学んできてすごく重要なことだと思いました。その発想一つで作業が格段に楽になったり、早く進んだりするからです。
僕はまだまだ身につけなければいけないことが多いですが、こういった発想力もその一つなので、日ごろから考えて身に着けていけるようにしたいと思います!