現場での考え方

皆様こんにちは!佐久間です!

 

年が明けまして、気持ちも新しく作業するようになりましたが、気温差が激しく、寒い日もあれば暖かい日もあるような状態で、なんとも言えない気候です。
新年から体を壊さないように気をつけていきたいと思います。

 

今回は作業前の確認の大切さです。
基本的に僕らの作業は、用意していただいた図面の通りに形を作っていくような作業になります。
こういう形の土間で、広さはこのくらいで…というのも決まっています。
ですが、ただその通りにやればいいかというとそうもいかない場合もあります。


例えば、写真の現場は土間打ちの現場で、実際現場での問題はなかったのですが、いざ現場で図面の通り作業をしようとして段取りをしていた時に、そのまま施工をしてしまうと、駐車スペースや、アプローチなどで勾配が強くなってしまったりする場合や、この現場のように細かく土間が別れているとその土間自体のサイズのバランスを図面から変更したりと、実際に現場で一ミリ単位で見てみることによってわかる場合もあります。


図面に書いてあるからその通りに作業を行うというのも大切なことなのですが、お客様の目線になって実際に使用する場合の感覚で見てみたり、現場サイドで見て初めて分かるということもあります。
僕はまだ図面に書いてあるからそうだという考えを持ってしまっているのですが、先輩方が図面よりも、ここはこうした方が良いという判断をした時に、なるほど…という気持ちになります。
もちろん最終的な判断は相談をした上で決めるのですが、より良い方向にしていけるためにも、そういった考えをもっとできるようになりたいと思います!