プライベート空間のお庭とこだわりの外構
つくば市の新築外構施工例です。
ホームページからお問い合わせをいただき、外構一式の施工をさせていただきました。
駐車場は車が3台停められるようなスペースを確保しました。
土間の目地は東洋工業のエクレルボーダーを使用。
従来のインターロッキングの土間目地よりもシャープな印象に仕上がっています。
また建物GLと道路の傾斜と斜めの敷地の関係上、勾配をミリ単位で計算して水が溜まらないよう施工しました。
中間で土間自体が逆勾配になるようにしており、手前は道路側に、奥側に6号砕石を50cm深く敷き詰めに浸透するよう計算されています。
アプローチは厚み3cm黒の石平板を敷きました。
高級感があり、歩きやすいアプローチになっています。
門柱部分もこだわりました。
造作門柱にタカショーのセラウォール RC杉板というタイルを貼り、仕上げました。
杉板目のコンクリートになっているので強度と重厚さがあり、アプローチの石平板と相まってとてもカッコイイ仕上がりとなりました。
表札も画像ではお名前は伏せていますが、ポスト、インターフォン付きの特注の表札を付けているので、加えてカッコよさが増しています。
玄関前にはLIXILのコートラインを施工。
高さも十分あり、プライバシーもしっかりと確保しながらも、駐車場からの動線を損なわないよう右側を通れる間口を確保しました。
お家との相性も良く、デザイン性も損なわない造りになりました。
お庭部分にはタカショーのロアウッドデッキを施工しました。
デッキ材の自体とても強度と重量があるものなので、その為に木樹脂デッキでは考えられないような脚の数を施工しています。
これだけあれば強度面において何一つ心配することなく使用することが出来ます。
デッキ材や脚のアルミなどで怪我をしてしまわないように、細かなところも気を付けて施工しました。
お庭の道路側にはYKKのルシアススクリーンフェンスS06型を施工。
目隠しフェンスで一番大事なことは、強風などで倒れない施工することです。土質も計算し基礎の大きさは生コン打設でかなり大き目にし安心です。
こちらのフェンスは玄関前のコートラインよりもさらに目隠しとしての役割は大きくなっており、お庭でお子様と遊んでいても、外からの視線を気にすることなく遊べ、くつろぐことが出来きるよう設置しました。
加えてフェンスの足元はごろた石を敷き詰めています。足元の目隠しだけでなく、外観もおしゃれになりました。
お庭の中は芝と植栽です。
アオダモ・イロハモミジ・ナツハゼをお客様と相談しながら、リビングから良く見える位置に植えていきました。
芝もお庭部分は全体的に貼っています。
緑の多い、素敵なお庭になったと思います。
お庭の中と外にスポットライトとポールライトも施工しました。
ライトアップをした状態は言葉で言い表せないほど素敵でした。
残りはお家の周りに6号砕石を敷き、境界の仕切りにメッシュフェンスを取り付けました。
お客様には何度もご協力いただき、綿密な打ち合わせをすることができたので、こだわりの外構が完成しました。
とても喜んでいただけたので職人冥利に尽きる施工となりました。